キャッシュレス:現金=7:3 お金について考える

確実に現金主義からキャッシュレス社会へと移行する近未来(前々回記事参照)

改めて「お金」について考える必要があります。

 

表題の通り近い将来、現金よりキャッシュレス決済の方が多くなることは必至。歴史は繰り返されるとの言葉があるように、お金の歴史を振り返る必要があるのではないでしょうか?

 

ここに現金からキャッシュレスへ、現金とキャッシュレスの関係が見えてくると思います。

 

そもそも紙幣が誕生したのは?

昔は金によって現金の価値が担保されていました。そう金本位制です。

金本位制とは
中央銀行が発行した紙幣と同額の金を常時保管し、金と紙幣との兌換を保証するというもの。簡単に言うと金は重くて持ち運びができないため、紙幣を発行した(金の借用書)。交換の尺度として紙幣が使われるようになった。つまり金が紙幣の担保をしている。

金があるからこそ、紙幣(現金)の価値が存在する概念が生まれました。

*あえて貨幣ではなく紙幣と表現しています。

 

現金が存在してこそ、キャッシュレスができる。

私の勝手な仮説です。嫌じゃなければお付き合いください。

 

私は先ほどの金本位制の概念が、現金とキャッシュレスに存在していると思います。これを仮に「現金本位制」と呼びます。

 

この現金本位制は「キャッシュレス」によって、お金の価値がわからなくなることを予防することを目的としています。言わばリハビリのようなもの。

 

電子決済ではボタン1つで支払い完了なんてこともざらです。「お金のありがたみが失われる」「お金を浪費してしまう」などの意見が多く聞かれるのはこのためです。

 

そこでお金の価値を忘れないような動きが必要となります。

 

一昨年流行ったビットコインなどの仮想通貨も、国を介さない非中央集権と歌っていますが、ビットコインを買うには取引所で法定通貨を払う必要があります。私も日本円を数万円払ってビットコインを買いました。

 

つまり現金を担保に仮想通貨を購入したのです。仮想通貨の価値を裏付けるためにお金(現金)が必要でした。

 

今度は現金によってキャッシュレスの価値を顕在化する概念が生まれると勝手に思っています。それが現金本位制です。

 

全ての現金がなくなるのではなく、現金は一定数存在させる。その存在を我々が可視化することでキャッシュレスを幻想からリアルへと意識化させるのです。

 

キャッシュレス:現金=7:3の比率が良い

前々回の記事より
よくキャッシュレスになると現金の存在は消えるのかと話題となるが、この話はナンセンスだと思います。携帯電話が普及しても固定電話は残っています。もしスマホのバッテリーがキレたら、通信障害が起こったら固定電話が必要となります。パソコン、スマホがあってもメモやボールペンは使うのと同じです。
0か1かで考えるのではなくお互いのメリットで補完しあえる関係性になると考えます。

キャッシュレスのメリットは今まで十分話してきたのでここでは述べませんが、現金も一定数は必要です。その比率は7:3くらいが良いのではないでしょうか。

 

コストや利便性を考え、かつ現金の存在を認識できる割合です。

 

この仮説が正しければ、2020年以降に立証されるでしょう。

 




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