効果と代償は表裏一体

良かれと思ったら、しっぺ返しが!

人間の行動学では不測の事態に対して
改善を求めた行動を行います。

 

もちろん、良い結果をもたらすこともありますが、
大きな代償を負う羽目になるケースも多々あります。

 

今回はそんな事例をいくつか紹介します。

 

 

アフリカでエイズ対策をした結果

皆さまも公衆衛生でアフリカに蔓延した
エイズについては御存じかと思います。

 

多くの人命を失ったため国連は、
資本と労力を投下してアフリカの
エイズ対策を行いました。

 

結果、エイズで亡くなる人は減りました。

 

しかし!!

 

その結果には裏があります。

 

エイズ対策に集中した結果、
別の疾患で亡くなる人が激増しました。

 

アフリカではマラリアなど多くの
危険な疾患があります。

 

エイズ対策で他の疾患まで
目が行き届かなくなった結果と言えます。

 

前結果と後結果

 

表裏一体と言えるのではないでしょうか?

 

 

好景気は死亡率が増える?

っえ?

逆じゃない?と思うでしょうか。

 

不景気の方が病死しそうですが・・

確かに不景気だと自殺者が増えます。

 

しかし、好景気だと交通事故による
死亡者数が急激に増えるのです。

 

一般的な病死に大きな差はありません。

 

 

ユニセフによるアフリカ募金

アフリカの貧しい人を救いたい!

 

世界から多くの募金が集まります。

貧しい人を救うことが出来るという
結果に対して2つの結果(代償)が生まれます。

 

1つはご存じな人も多いかと思いますが
募金額の多くは運営資金やスタッフの
人件費に消えてしまうことです。
(それ以上は書くのを止めておきます)

 

もう1つはアフリカで多くの
無気力ニートを大量発生させてしまった事です。

貧困を救いたい

 

良かれと思って行った善意ですが、
何もしなくても食料や物資が届く環境では人は働かなくなるようです。

 

 

ピンクリボンキャンペーン

朝日新聞が声を上げて行った
「乳がん検診」キャンペーンです。

 

とても良い活動だと思います。

 

しかし、このキャンペーンも
別の結果(代償)が生まれました。

 

乳がん検診は増えましたが、
女性の死亡率第1位の大腸がん検診が減りました。

 

人はとても極端だと思います。

 

さらに乳がん死亡率は減っていないという結果があります。

 

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