近未来は格差がなくなる!?

格差は選べない状況によって起こる

格差とは選択肢がないことで発生する事象、つまり逃げ場がないのです。

こんな話がありました。

サトちゃん(仮名)がフィギアスケートを習いました。しかし、上達せず他の子との差が生まれました。さらにサトちゃんの家は経済的に余裕がありません。スケートシューズが買えないばかりか、スケート教室にも通えず他の子との差がさらに広がりました。サトちゃんは心理的圧力からフィギアスケートを辞めてしまいました。しかし、運動が大好きなサトちゃんは水泳を習い始めました。するとみるみるうちに実力を発揮して、大会で優勝するまでになったのです。

これはフィギアスケート界での身体的格差と経済格差です。サトちゃんは辛い思いをしたでしょう。

 

しかし、別の選択をした結果、格差から逃れることが出来ました。つまり格差はどこのレイヤーに属するかで決まります。

 

フィギアスケートがダメなら水泳を、水泳がダメならバスケットボールをと変えていけばよいのです。

 

逆にフィギアスケートが出来ても水泳はできない子もいるでしょう。そうなればフィギアスケートを選べばよいのです。

 

格差は選べる状況で変えることが出来ます。
1つのゲームではなく複数の中から自分が勝てるゲームを選べばよいのです。

 

しかし、我々は格差の中にいます。今後は格差がさらに広がるとも言われています。

 

その格差とは・・・経済格差

 

そうです、経済だけは選べないのです。我々の経済は資本主義だけ、1つの選択肢の中にいます。近代は中央集権型、つまり一部の者が経済格差によって、さらに格差を作っています。

 

もちろん悪い事ではないと思います。

 

資本主義があるからこそ発展したのも事実です。格差を自ら脱して成功を得た者もいると思います。努力をする者・しない者の結果でもあることも否めません。

 

しかし、生まれた環境が紛争地であったら・・・

飢餓で苦しむ環境に生まれたら・・・

 

努力をしたから・しないからとは言えないのではないでしょうか?生まれる環境は選べないのです。

 

資本主義を否定するつまりは毛頭ありません。しかし、近未来にはこの概念が変わっていたら、そして格差がなければ良いとも考えています。

 

人は物質が満たされると、内面的価値や社会的価値を大切にすると考えます。

 

マズローの5段階欲求などもそうです。

ロックフェラーやビル・ゲイツも成功の後に慈善事業をしています。

 

「衣食足りて礼節を知る」

 

つまり衣食が満たされると次は礼節を重んじる。利他的とか知性とかに興味が沸く。

 

最後に天国へ行きたい?かはわかりませんが、経済的なインセンティブではなく社会的・内面的なインセンティブを求めるのです。

 

もし近未来には多くの人が満たされ世の中になっていたら・・

 

満たされた人が貧しい人を救い、救われた人がさらに貧しい人を救う。

 

この幸せ連鎖が世界平和へと繋がり、20年後には格差がない世界を作ることが出来ているかもしれません。

 

これは夢物語か?

 

例え夢でも言語化することで可能性はあると思います。

 

ナポレオン・ヒルの有名な言葉です。「思考は現実化する」

 

昨年話題となった価値経済・感謝経済という概念があります。

 

資本主義経済を土台とした価値経済・感謝経済。そうなれば「選べないことによる資本主義経済の格差」とうい仮説を否定できるかもしれません。

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